令和6年9月会議 一般質問 「市民プールの建設の考えはないか」について 他
※9人登壇 7番目に質問
「市民プールの建設の考えはないか」」について
Q. 壱岐市内小・中学校の年間のプール維持費は。
A. 利用期間は約3か月(水道料、水質管理、機械保守等)プール維持管理費の総額は昨年のデータで小学校414万円、中学校113万円。(教育次長)
Q. 将来、新しい学校建設時、プールは常設か。
A. 現在、新学校建設の計画はないが、新たな学校建設や再編の協議を行う時はプール建設費やランニングコスト、周辺のプール施設の状況を考慮し、必要性を検討していく。(教育次長)
Q. 市民プール建設の考えは。
A. 勝本B&Gプールの大規模修繕を行い、多くの人が利用できる「市民プール」として、また、学校プールの代替として機能させる。(教育次長)
「防災ヘリポート」について
Q. 防災ヘリポートの必要性についてどのように考えているのか。
A. 災害派遣に伴う、自衛隊等のヘリコプターは壱岐空港のみ、ドクターヘリは市内13か所、長崎県防災ヘリは壱岐空港、各学校グラウンドを発着可能場所としており、専用ヘリポートの必要性はない。(消防長)
Q. ここ4年間のドクターヘリの発着回数は約6日に1回、発着場所は救急病院の近くで大谷グラウンドが主。周辺家屋への騒音や振動、また行事等で使用中は患者家族のプライバシーの確保が厳しい。また、グラウンドの砂埃は機体に悪影響。 市有地、民有地も含め建設の必要性を感じるが市長の考えは。
A. 現状の発着場所にて対応可能で必要性はないが、※UPZ圏内等、財政面問題も含め検討していく。(市長)
※注釈:UPZ(緊急時防護措置を準備する区域)
原子力災害発生時の屋内退避などの防護措置を行う区域のことで、原子力発電所からおおむね半径5〜30kmの区域。